複数サイトを運営するメリット、というか、複数サイトに分割して管理するメリットは、自分の興味をそれぞれで集中させられる点です。
人間誰しもいろんなことに興味があるはずです。しかし、それらを一緒くたに扱うと、訪れた人は何を扱っているのか分かりにくいですし、サイトを作る自分自身も焦点がぼやけてしまって書きたいことが何だったのか忘れてしまうか、そもそも何が書きたいのか思い浮かびません。
複数サイトに分割すれば、自分が興味を持っているそれぞれのテーマに集中できますので、内容を充実させることができます。また、焦点が絞られているのでサイトを紹介する際にも明確です。いろんなことをやってますという説明では、あなたのことをよく知っている人でない限り、いくら内容が充実していても誰も見てくれないでしょう。サイトの説明が明確であれば、あなたのことを知らない人でも、興味あるテーマであれば見てみようという気になるものです。
しかし、複数サイト運営するには障害も多いです。デメリットを挙げると、
2番3番は運営者(自分自身)の力量を見積り間違えた場合ですので、最初から欲張らずに、分相応の数に絞るか、とりあえず一つ一つ手を付けていけばいいわけですが、1番の管理の問題は大きいです。
これまでであれば、複数のサイトを一人で管理するなどちょっと考えられませんでした。2つや3つぐらいなら頑張ればできた範囲かもしれませんが、それ以上となると自分の首が絞まります。しかし、MovableTypeを手に入れた今、これも不可能ではなくなってきました。つまり、1番の問題も解決する可能性も出てきたわけです。MovableTypeは複数のコンテンツを管理するCMS(Contents Management System)であるともいえるわけですから。
しかし、MovableTypeも完璧ではないので、工夫も必要ですし、妥協も必要です(爆)
つまり、『なんちゃって複数サイト』もしくは『実質的な複数サイト』に止めることです。サイト毎にデザインやレイアウトを変えだすと、管理が破綻します。核となるデザインを決めたらどのサイトも基本は同じがいいです。欲張ってもせいぜい3パターンぐらいでしょう。まずは自分自身とこの契約(妥協)をしましょう(笑)
逆にいうと、核となるデザインは徹底的にこだわることをおすすめします。どんなサイトでも通用する万能なものがいいです。そのためには余計なものはなるべく削ぎ落としましょう。
また、テンプレートも工夫しなければなりません。『PHPで軽量化!』が終えているあなたであれば、既にノウハウは蓄積されているはずです。このノウハウを駆使して、これまでよりも、もう少し慎重に行動すれば複数サイトの運営は可能です。
何より最初が肝心です。後戻りできないことも多いですし、最初に苦労(工夫)しておけば、後々永続的に楽ができますからね。次回からは具体的な工夫をご紹介していきます(といっても焼き直しの部分も多いと思いますが)。